2017年12月13日、テレビ朝日系列『あいつ今何してる?』では「日本全国!!超名門高校の天才・奇才卒業生 今何してる?徹底調査2時間SP」と題して日本全国&世界の日本人学校の超名門高校の先生に「この子はすごかった!」と思わせた天才・奇才生徒に突撃取材してさんが出演します。
出典:https://twitter.com/minamiyusui
石川県No.1の進学校といわれる県立金沢泉丘高校で全国英語スピーチコンテストで優勝や高校生離れした演技力とコミュニケーションの天才と伝説を残し、大物ハリウッド俳優と共演したブロードウェイのミュージカル女優の由水南さんについて当たり障りなく紹介してみたいと思います。
目次
県立金沢泉丘高校生時代の由水南はどんな人?
1893年に創立された歴史のある男女共学の公立高校「金沢泉丘高校」で理数系の偏差値72もあり、石川県内偏差値ランキングでは堂々の第1位です。
ちなみに・・・
第2位 金沢大学附属高校 (偏差値71)
第3位 金沢泉丘高高校(普通科) (偏差値70)
という順位で1、3位は同じ金沢泉丘高校です。
強烈に先生方の中で強烈に記憶に残っている生徒が2002年卒業した由水南さんでした。
由水南の当時の天才エピソード
- 全国英語スピーチコンテスト 優勝
- 成績も良かったが、人を惹きつける人間力がズバ抜けていたコミュニケーションの天才
- 演劇部・合唱部・英語部の3部活を掛け持ちながらどれもリーダー的な存在
- 高校生離れした演技力
同級生だった笠田先生(現在は母校で理科担当)に聞いてみると「いつも笑顔でキラキラしてて素敵な人やなぁ・・・憧れに近い存在」と言っても過言ではなかったそうです。
英語の梶本先生(71)は、「由水南さんは高校生やろか?」と思うほどだったそうです。
番組スタッフは、ニューヨークにあるタイムズスクエアで待ち合わせていましたが、モデルのような立ち姿で待っていた由水南さんはかっこよくて美人でえくぼが可愛い女性でした。
待ち合わせ場所から5分ほど歩いて到着した仕事場は、1500人以上の観客が入る大きな劇場でブロードウェイでミュージカル女優になって夢を叶えていたことが判明しました。
実は、これはかなり凄いことだそうです。
現在の役は1万倍を超える超激戦オーディションの中を突破して勝ち取ったのが由水南さんで、出演中の作品名は「レ・ミゼラブル」などと並ぶ世界的大ヒットミュージカル「ミス・サイゴン」でした。
ミュージカル「ミス・サイゴン」とは、アメリカ兵とベトナム人女性の引き裂かれた運命のロマンスを描いた感動作です。
由水南さんは世界最高峰の舞台でバーガールのイヴェット役を熱演中でした。
番組では舞台では歌っている映像は権利の関係でお見せできない・・・という結果で残念でしたが練習中の動画が放送されました。
Youtubeなどで同じ歌声の動画はないかと調べてみましたが、見つけることができませんでした。でも、ダンス動画を見つけたのでご覧下さい。
Le Jazz Hot Workshop 2
ブロードウェイミュージカルに出演 = 世界最高峰の舞台に立つ
という事でブロードウェイ有数の劇場の一つ、ブロードウェイシアターが由水南さんの仕事場です。
仕事場から10分ほど歩くと自宅があり、自宅には4歳年上のトランペット奏者のダン・アーレスさんが旦那として紹介され、由水南さんと共に「ミス・サイゴン」にもオーケストラで参加中だそうです。
結婚してトランペット奏者の旦那のダン・アーレスとの馴れ初めは?
出典:https://www.theatermania.com/
2006年、大学院のためにニューヨークに移ってきたアメリカ・ウィスコンシン州出身で4歳年上の旦那 ダン・アーレス(Dan Urness)さんはトランペット奏者で夏の間オーケストラメンバー(インターン)として訪れていました。
由水南さんはパフォーマンスインターンとして、一緒に働くこともあったことからメイン州立音楽劇場(Maine State Music Theater)や近くの公園でよく会うようになったそうです。
旦那のダン・アーレスさんが近くに住んでいたこともあり、由水南さんが大好きなロブスターの料理を作って誘ったりとアプローチをされたそうですよ。
由水南さんと旦那のダン・アーレスさんはそれからお付き合いを始めて、周りも知っていた為、インターンから見習いに昇進してからもメイン州立音楽劇場(Maine State Music Theater)で一緒に働けるようにしてくれたそうです。
由水南さんは、ミュージカル「春のめざめ」のアシスタントディレクターをしたり、ブロードウェイの劇場やトニー賞を受賞したミュージカルを日本に翻訳するだけでなく2007年から2009年まで日本の劇団四季に在団して「ウィキッド」「美女と野獣」「鹿鳴館」に出演。
旦那のダン・アーレス(Dan Urness)さんは、由水南さんが日本に滞在中に来日してプロポーズしたそうです。
2009年(26歳)の時に結婚、2009年2月14日にブロードウェイのメンバー達にブロードウェイシアターの地下で結婚を祝ってもらい、結婚して2年後に新婚旅行としてスペイン・バルセロナだったそうです。
WIKIPEDIAより詳しい?由水南のプロフィールと経歴・学歴
出典:https://www.minamiyusui.com/
名前 | 由水 南(ゆうすい みなみ) |
生年月日 | 1983年9月19日 |
出身地 | 石川県金沢市 |
血液型 | |
身長 | 157cm* |
体重 | ??kg |
靴のサイズ | 23cm* |
スリーサイズ | B82 W67.5 H88.5* |
カップサイズ | C* |
特技 | 着付け、ダンス(バレエ、ジャズ、シアター、ヒップホップ、タップ、スイング、タンゴ、サルサ) |
出身高校 | 石川県立金沢泉丘高等学校 |
出身大学 | モントクレア州立大学演劇科 → 演劇学校AMDA(The American Musical and Dramatic Academy)に編入して卒業 |
職業 |
・ブロードウェイのミュージカル女優 |
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※ https://www.thehamptonmodels.com/から引用
5歳の頃からバレエを金沢シティバレエ団で習い始めて、小学6年生の時に観たミュージカル「回転木馬」に衝撃を受けてからミュージカルの代名詞ともなっているアメリカ合衆国ニューヨーク州・マンハッタンにあるブロードウェイを目指し英語を勉強し始めました。
自分の興味のあることが全部1つの作品に出会って「こんなオイシイことがあるんだ!!」と由水南さんは思ったそうです。その成果が実って高校3年生の時に全国高校生英語スピーチコンテストで優勝しました。
さらに演劇部、合唱部、英語部を掛け持ちして歌唱力と演技力を磨きました。同級生が難関大学を目指す中で由水南さんの心の中では既に「アメリカに行くと決めていた」そうです。
ミュージカル本場アメリカに渡り、モントクレア州立大学の演劇を専攻し、演劇学校AMDA(The American Musical and Dramatic Academy)に編入してミュージカルの基礎を学んで卒業しました。
卒業後、世界最高峰の舞台に立つため、オーディションの日々がスタートしてから1日3~4回オーディションを受けて最初に仕事を勝ち取るまでに88回オーディションを受けました。
オーディションに受かったといってもブロードウェイではなく、地方の小さな劇場で半年で87回のオーディションに落選し続けた由水南さんは、その後も小さな劇場でのオーディションに合格できるものの世界最高峰の舞台ブロードウェイの壁は高く不合格が続きました。
19歳で渡米してから気がつけば30歳を超え、ブロードウェイに100回以上落選して諦めかけたその時、2015年に演劇界のアカデミー賞と言われるトニー賞を受賞した名作「王様と私」で苦節13年目に念願のブロードウェイデビューを果たしたのです。
※「王様と私」の主演俳優は渡辺謙さんでした
サクセスストーリーを聞いていると由水南さんの携帯が鳴り、電話に出るとミュージカル「チェス」の合格通知連絡でした。天才卒業生の由水南さんは、ニューヨークでミュージカル女優になり輝き続けていています。
(2017年12月時点)
由水南の父親は二代目由水十久で石川県指定無形文化財技術保持者
由水という名字は、石川県である加賀起源とも言われているようで特に金沢市に多数みられるそうです。FacebookやInstagram(インスタグラム)などで由水南さんの父親と一緒に撮った写真の中に加賀友禅の着物が多く写っていました。
国指定伝統的工芸品「加賀友禅」とは、加賀の国独特の染め技法であった無地染「梅染」から加賀御国染と呼ばれる兼房染や色絵・色絵紋の繊細な技法が確立した作品。
加賀五彩と呼ばれる艶麗な色彩(藍、臙脂、草、黄土、古代紫)以外にも紅色、紫、緑系統の色を多用され、柄は草、花、鳥等の絵画調の物が多く、自然描写を重んじる中からあえて朽ちた病葉(わくらば)を描き込む独自の「虫喰い」の装飾といった特徴があります。
由水南さんの父親は、通商産業大臣認定伝統工芸士で加賀友禅の代表作家・由水十久を1989年に二代由水十久(本名・充さん)を襲名した方のようです。
出典:https://www.facebook.com/minamiyusui/
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