TBS系列の不定期バラエティ番組『ぶっこみジャパニーズ 第13弾』の「ロシア・旅館編」では、世界最古1300年の歴史をもつ日本の老舗旅館で全館源泉掛け流しにおいてギネスブック認定日本随一の湧出量(毎分1630リットル)の秘湯の「西山温泉 慶雲館」の若女将が出演します。

 

クールジャパンのブームに修業もせずにのっかった成金オーナーが経営しているロシア・スグルドにあるデタラメ温泉旅館「ONSEN」を潜入調査を敢行し、食事の提供の仕方、日本人も知らない日本の温泉旅館のおもてなしの極意など”おもてなしぶっこみ”を披露した若女将について当たり障りなく紹介してみたいと思います。

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世界最古1300年の歴史をもつ日本の老舗旅館「西山温泉 慶雲館」とは?

山梨県南巨摩郡早川町の西山温泉にある慶雲館は、飛鳥時代の天智天皇の側近の政治家で父親・中臣鎌足(藤原鎌足)の息子・狩猟を行なった際に川の岩の間より盛んに噴き出している温泉を発見して湯壺を造営して開湯したのが始まりとされていることから元号の慶雲年間に造られたことから「慶雲館」と命名。

戦国武将の武田信玄や徳川家康の隠し湯としても利用さたことがあるそうです。

2010年までギネス世界記録に申請していませんでしたが2011年に「世界で一番古いホテル・旅館」と申請して認定されています。

慶雲館が所有している自然噴出源泉の湧出量は毎分400リットルでしたが、2005年には掘削により地下888mから湧き出る水温52度、毎分1,630リットルの新しい源泉が湧出したことで掛け流し風呂を提供。
※705年の開湯から源泉は一度も枯れていないそうです

しかし、掘削により同じ西山温泉にある「蓬莱館」の湧出量と泉温が低下したと掘削源泉の使用停止を求めて訴訟されたが、甲府地方裁判所は2012年3月12日の判決で「科学的根拠がない」として原告の請求を棄却されました。

その後、「自噴温泉の湯量でも世界一」でもギネス世界記録に認定されから海外からの問い合わせが増えたのですが、東日本大震災の影響で宿泊客のキャンセルが相次いで消費低迷や価格競争の激化により売上が低迷、過去に行った設備投資の負担などが重荷に2016年3月期に赤字に転落。

2017年6月に旅館の運営を会社分割にて新設の新会社「株式会社西山温泉慶雲館」に旅館事業を譲渡され、第53代目当主川野健治郎社長は「世の中の動向にまどわされず、温泉一本で経営を続けていくという教えを守り、歴史を継承していきたい」と語られている。

大阪府門真市に拠点を置く世界的な電機メーカーのパナソニック株式会社のテレビCMでも紹介されています。

慶雲館 上田 舞「一人ひとりの物語」Panasonic TV CM

 

デタラメ温泉旅館「ONSEN」の女将・エレーナとは?

温泉旅館の素晴らしさについて外国人も既にご存じのようで、2018年訪日外国人観光客数は、約3119万人*と10年間で5倍増で各地の温泉街も賑わっています。
※2018年訪日外国人観光客数は、日本政府観光局データから抜粋

世界中では、トンデモない温泉旅館が増加中だと番組で紹介されていました。

アメリカの場合は、部屋の中に必要以上に大仏が飾られていたり、オーストリアでは温泉旅館の名前が「HARAKIRI(腹切り)」など、とんでもないデタラメな温泉旅館が散見されています。

実際の画像を見れば、温泉旅館として利用するには抵抗があるのではないでしょうか。