2015年9月10日に放送された『あのニュースで得する人、損する人』では、大阪府寝屋川市の3男4女大家族のもとへ訪れましたが、さすが大家族の家の中は壁紙は無残にも剥がれ、台所は油にまみれ酷い有様でした。掃除だけでは到底ムリと、さすがの家事えもんも今回ばかりは助っ人として”リフォーマン”を呼び寄せました。
元・暴走族の総長という肩書きに似合わず、DIYが趣味でいろいろな家具を作ってきたというお笑いコンビ・バッドボーイズの佐田正樹さんがリフォーマンとしてその腕前をふるいました。それでは当たり障りなく紹介していきたいと思います。
神尾家のお母さんの一番の悩みのたねがキッチンでした。収納棚は、あるはずのトビラが無く10年以上放置されたまま。さらにキッチンの壁や換気扇は、至る所が油で黄ばんでいまいました。家の中でも一番汚れや痛みが目立つこのキッチンを、なんとかしたいというお母さんですが、家事えもんこと松橋周太呂さんはいきなり敗北宣言をしてしまいました。
しかし、心強い仲間を連れて来たと言うことで登場したのは、お笑い芸人バッドボーイズの佐田正樹さんでした。実は、プライベートではDIYが大の得技ということもあり、今回リフォーマンとして秘密のバックと持って初登場しました。
【簡易版】お笑い芸人バッドボーイズの佐田正樹のプロフィール
出典:@kisamakono
名前:佐田 正樹(さた まさき)
生年月日:1978年9月13日
担当:ツッコミ
出身地:福岡県糟屋郡篠栗町
身長:173cm
血液型:A型
出身高校:福岡第一高等学校
備考:暴走族の「福岡連合」の総長、爬虫類や両生類が苦手
暴走族を引退してどうしようもない毎日を送っていた佐田正樹さんは、担任教師に「将来何がしたいんだ?」と訊かれ、俳優か歌手になりたいと答えると、「お前は歌手ってガラじゃないし、俳優は台詞を覚えるのが難しいから、清人とお笑いやれ」と促されたそうです。
1997年4月にバッドボーイズ (お笑いコンビ)結成し、2002年に福岡吉本から東京本社に移籍しています。
リフォーマンこと佐田正樹の今回のプランは?
今回のリフォーマンのプランは、現職の戸棚、壁紙はレンガ風のイタリアンバル風のキッチンだそうです。プロのリフォームを頼むと約2~30万は掛かるところをリフォーマンの手に掛かれば約3万8千円で出来るそうです。
秘密道具でリフォーム①500円の安い板が傷ついてもオシャレな収納トビラに大変身!
<材料>
板
マグネットキャッチ
ツマミ
ちょうつかい
<作り方>
①安い板に3種類の塗料を塗り3層構造にする
①-1 1層目はワックスを塗り、下地作り(この下地が傷ついてもオシャレに見えるポイント)
①-2 2層目は白ペンキを塗る
①-3 3層目は緑色のペンキを塗る
秘密道具①:スポンジ
同じ量のペンキでもハケだとムラが出来るが、スポンジは吸収した液体を一気に出さず少しずつ放出する事ができるため薄く長く、均等にペンキを塗る事ができるそうです。
油まみれの天井は外枠を取り付けベニア板を設置してキレイな木目調に仕上げました。また、収納棚はペンキを塗ったすのこを組み立てて作っていました。
秘密道具でリフォーム②タオルを使えば超簡単に壁紙が貼れる
<材料>
壁紙(レンガ調)
<やり方>
①壁紙の裏側のフィルムを少しはがし上から貼る
②中央から外側に向かって壁を拭くようにタオルを動かす
秘密道具②:タオル
タオルは手に比べ摩擦も凹凸も少ないので、スムーズに壁紙を貼ることが出来ます。
※それでもっくいが入る場合は針で小さな穴を開けてタオルで拭きましょう
調理立て
<材料>
メッシュパネル
トレー×2
結束バンド
伸縮棒×2
フック×2
他にも、キッチンの壁の一部をマグネットペイントにして、調理器具を置くことが出来るように工夫されていました。マグネットペイントとは、壁に塗るだけで磁石がくっつく特殊塗料です。
リフォーマンこと佐田正樹のBefore→Afterを画像で紹介
Before
After①
After②
これからのリフォーマンこと佐田正樹さんの活躍が楽しみですね!