2018年8月13日、日本テレビ系列『人生が変わる1分間の深イイ話×しゃべくり007 合体SP』では「才色兼備な女性は本当に幸せなのか?SP」と題してタレントやモデル業をしながら2017年11月17日に東京都新宿区に男性の女性化するための教室「乙女塾」を開業した代表の”さつきぽん”こと西原さつきさんが密着されます。

 

16歳からホルモン治療を開始してタイにて性別適合手術を受けてからトランスジェンダーの世界大会「Miss International Queen 2015」にて特別賞を受賞したトランスジェンダー界の女神の”さつきぽん”ことMTFトランスジェンダーの西原さつきさんについて当たり障りなく紹介してみたいと思います。

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西原さつきさんは、タイで性別適合手術は受けていますが、整形手術・豊胸手術しておらず、NHK総合ドラマ10枠にて志尊淳さんが主演した連続テレビドラマ『女子的生活』のトランスジェンダー指導として所作や発声の指導を担当していました。

 

トランスジェンダーと性同一性障害は違う?

トランスジェンダーについて少し勉強してみましょう。

トランスジェンダーは英語で「Transgender」と書きます。

  • 「Trans」は「横切って、他の側へ、超越して、向こう側へ」の意味
  • 「gender」は「社会的・文化的に形成された性」の意味

の合成語で直訳すると「性を乗り越える」という意味で当事者が、精神疾患ではないという抗議の意味を込めて使い始めた言葉だそうです。

つまり、出生時に割当てられた性別と対応しない(身体の性と心の性が一致していない)人のことを指しており、性同一性障害(GID)とは厳密には違うようです。

出生時に割り当てられた性別とは異なる性の自己意識(Gender identity、性同一性)を持つために、自らの身体的性別に持続的な違和感を持ち、自己意識に一致する性別を求め、時には身体的性別を己れの性別の自己意識に近づけるために医療を望むことさえある状態』をいう医学的な疾患名。
から引用
Wikipedia 性同一性障害から引用

 

性同一性障害(GID)の定義上では、医学的な疾患名で、ホルモン投与や性別適合手術などの医療行為を望む場合には、医師から「性同一性障害(GID)」という診断が必要になるようです。

自民党の杉田水脈議員の「LGBTは生産性がない」発言に批判が広がりましたが、LGBTとは

  • 女性同性愛者(レズビアン、Lesbian)
  • 男性同性愛者(ゲイ、Gay)
  • 両性愛者(バイセクシュアル、Bisexual)
  • トランスジェンダー(Transgender)

の上記の4つの用語の頭文字から作られた言葉です。

 

WIKIPEDIAより詳しい?西原さつきのプロフィールと経歴・学歴

WIKIPEDIAより詳しい?西原さつきのプロフィールと経歴・学歴

出典:https://twitter.com/
(2015年大会時)

名前
(読み方)
 西原 さつき
(にしはら さつき)
本名
(読み方)
 ?? ??
(?? ??)
ニックネーム  さつきぽん
生年月日  1986年5月24日
出身地  愛知県名古屋市
血液型  A型
身長  179cm
体重  ??kg
スリーサイズ  B?? W?? H??
カップサイズ  H
出身高校  
出身大学  
職業  タレント、女優
 乙女塾代表講師
SNS・ブログ
ホームページ  西原さつき オフィシャルウェブサイト
(https://www.satsukipon.com/)
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satsukiponnishihara
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幼少時代~小学生時代の西原さつき「自分が男であることに違和感を感じる」

男の性別に違和感を感じ始めたのは幼稚園で水着の上半身がないことが嫌だった西原さつきさんは、女の子との体のつくりの違いに違和感を感じるようになり、小学校に入学してからランドセルの色が男女で違う事にも違和感を感じたそうです。

小学6年生の時には生徒会長をやるなど周囲とうまくやりながら小学生ぐらいまでは友達がいたそうです。

 

中学生時代~高校時代の西原さつき「性同一性障害(GID)であると認識してホルモン治療を始める」

中学生になった西原さつきさんは、第二次性徴で身長が伸びて体格も男っぽくなった頃にむだ毛の処理も始め、親も様子がおかしいと思ったのか「男らしくしなさい」とすごく言われてふさぎ込むようになり、14歳の頃が一番辛かったそうです。

高校生の時には刻一刻と進む体の男性化を止めたい気持ちが強くなるも親にも先生にも友達にも言えなかった西原さつきさんは、早く自立するために親や学校に内緒で飲食店のアルバイトを始めました。

その後、西原さつきさんは学校で女子に間違われるような振る舞いや過度に男っぽくしたりと自分を偽るのが得意になるにつれて口数が減り、暗くなり、友達も減っていきました。

オカマといじめられたり、親に不気味がられたりして仲が悪くなってしまい高校1年の時に家出をします。

名古屋市内にあったLGBT(性的少数者)の人が集まるコミュニティー施設で寝泊まりするようになった西原さつきさんは、高校に通いながら放課後は毎日アルバイトをしながら親には生存確認のメールだけ送る生活だったそうです。

2001年に放送された「3年B組金八先生 第6シリーズ」で上戸彩さんが性同一性障害(GID)の鶴本直 役が初めて世の中に「性同一性障害(GID)」という概念が広まり、西原さつきさんは自分が性同一性障害(GID)であると確信したそうです。

当時はまだ今ほど情報がネットや社会に普及していない中で手探りに情報を引っかき集めて女性ホルモンを体内に取り込めば体を女性化ができることを知った西原さつきさんは・・・

  • 投与半年ほどで不妊(つまりは無精子)
  • 一生飲み続けなければいけない体になる
  • 肝臓、腎臓への大きな負担がかかる
  • 睾丸の萎縮
  • 更年期障害のような症状がでる可能性が高い

といった女性ホルモン体内に取り込むことで上記のような症状を覚悟して16歳からホルモン治療を開始。

 

大学時代~就職活動・後の西原さつき「大学の就職活動と採用された会社に入社後に性別適合手術(SRS)を決意」

大学に進んだ西原さつきさんは、顔にファンデーションを塗ってまゆげも描き、髪を伸ばして服装はデニムにパーカといった中性的な格好で女性としての生活を始めました。

高校時代のように制服を着なくてよくなった事から精神的にはだいぶ楽になったそうです。

西原さつきさんは、就職活動の時に女性として働きやすい業界にしようと偏見が少なそうなIT業界やアパレル・美容関係に絞って活動を始めました。
※当時、トランスジェンダーは水商売か性風俗しかないという偏見があった

履歴書には男性の名前と性別「男」に丸を付けて・・・賭けでスカートにメークをして地元のウェブの広告代理店の面接を受けたところ拍子抜けするほど体や戸籍のことは聞かれず採用されました。

入社して営業職として働くことになった西原さつきさんは、トイレも健康診断も女性と一緒で名刺も女性名にしてくれた事で初めて人間扱いされたと感じ、3年間女性として生活しながら勤務した会社を2003年7月10日に成立した特定の条件を満たせば戸籍上の性別を変えられる「性同一性障害特例法」を知って退社します。

会社を退社した理由は、性別適合手術(SRS)でした。性別適合手術(SRS)後は半年間ほど回復のため仕事ができなくなることから会社に迷惑をかけると思いで2013年(26歳)の時に退社したのでした。

西原さつきさんは、タイで行った性別適合手術に関してこれから性別適合手術(SRS)を受けようと思っている人の参考になればとブログ「さつきぽんの性別適合手術(SRS) 体験談 MtF タイ ダイレーション 性転換」に記録している。

性別適合手術(SRS)後の西原さつきさんは「やっと目が覚めた、それまでの悪夢が終わった」また「私としては、体を変化させるというよりは『元に戻す』という発想。再生する、という感覚」と語っている。

帰国後に上京してから恋愛関係の悩みが大きくなり、様々な思いを吹っ切るために2013年11月1日開催された「ミス・インターナショナル・クイーン(Miss International Queen)2013」日本代表3名の1人に選ばれて初出場。

ミス・インターナショナル・クイーン(Miss International Queen)2013

出典:https://www.thaich.net/
(2013年大会時)

2015年11月6日にタイ東部のビーチリゾート・パタヤビーチのティファニーショーシアターで開催された「ミスインターナショナルクイーン2015」で遂に本選上位10名入賞し、特別賞「Miss Photogenic(ミス フォトジェニック)」を受賞。

 

性別適合手術(SRS)後の西原さつき「乙女塾の設立やドラマ出演、夢は東京五輪で聖火ランナーをすること」

2015年からBSスカパー!においてLGBT応援番組『プリティ・ウーMEN』のレギュラーMCとして活動を開始。

2016年5月30日にNHK福祉ポータルハートネットTV「File.53 生きづらいなら変えちゃえば? トランスジェンダー・さつき」で出演。

2017年5月6日・7日に開催された「東京レインボープライド2017」の資生堂ブースにてビューティークリエーションセンターのヘアメイクアップアーティストがメーキャップショーに参加。

「特定非営利活動法人東京レインボープライド」は、「らしく、たのしく、ほこらしく」をモットーに、性的指向および性自認(SOGI=Sexual Orientation, Gender Identity)のいかんにかかわらず、すべての人が、より自分らしく誇りをもって、前向きに楽しく生きていくことができる社会の実現を目指すイベントの総称
https://tokyorainbowpride.com/から引用

 

セクシュアルマイノリティとその家族の語りを通して性の多様性を伝えるCM「この性を生きる。」を東海テレビが制作し、ACC TOKYO CREATIVITY AWARDフィルム部門ゴールド賞 受賞した作品に出演。

東海テレビ「この性を生きる。」

 

2017年11月17日に女装子・トランスジェンダー・男の娘・MtFさんさん向けにメイクアップスクールとして「乙女塾」を東京都新宿区で正式に開業。

2018年1月のNHKドラマ『女子的生活』でトランスジェンダー指導にあたり、主人公の友人役としても出演やLGBT関係の講演をやモデル、タレントとしても活動中。

(2018年8月時点)