TBS系列『名医のTHE太鼓判!』では、5年で抹茶原料(てん茶)の生産量が6倍に増加しており、昨今健康効果が見直されている抹茶に関してお茶研究50年以上の大妻女子大学名誉教授の大森正司さんが解説します。

松江藩7代目藩主の松平治郷が茶道に精通していた島根県は、100歳以上のお年寄りが日本一多く、生産量も5年で1.6倍増えている抹茶が健康効果が見直されている理由や煎茶と抹茶の違いなど当たり障りなく紹介してみたいと思います。

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抹茶の何が健康にいいの?

抹茶にはカテキン、サポニン、ビタミンなど多くの栄養成分が含まれており、研究が進んで健康維持に役立つ飲み物として期待されています。

その中でもカテキンには・・・

  • 脂肪吸収を抑える
  • がんの予防
  • コレステロールを下げる
  • 虫歯・口臭予防

といった健康効果が期待されています。

油を摂取すると腸内にある脂肪分解酵素により脂肪が吸収されるのですが、抹茶を飲むとカテキンが脂肪分解酵素を働かなくするために分解されずに体外へ排出される。

抹茶と煎茶の1杯あたりのカテキン量は、抹茶は煎茶より約2倍も差があるのは、抹茶は粉ごと摂取するためにカテキン含量が高くなります。

カテキンの本来の味は非常に苦いものですが、抹茶なら効率よくカテキンを摂取できます。

 

島根県の絶品抹茶漬けと大妻女子大学名誉教授の大森正司提唱する抹茶納豆とは

番組内では、100歳以上のご長寿が日本一多い抹茶をよく飲む島根県ということで、島根県出雲市斐川町の茶製造販売「桃翠園」の関連会社の出雲精茶の執行役統括部長で茶師5段の岡祐太さんも同行。

松江藩7代目藩主の松平治郷が茶道に精通していたことからお茶の文化を島根県の人々に広め江戸時代の名残で抹茶文化が浸透しているのだそうです。

3代にわたり島根県松江市に住んでいる原さん宅や付近に住まれている人達は、食後に抹茶を点てて飲むのは日常だそうです。

61歳の原洋介さんは、メタボリックシンドローム判定は非該当で・糖尿病検査と脂質検査はA判定と成人病など大きな病気もせずに暮らしているそうです。

抹茶は煎茶と同じ茶葉で作られています。

煎茶は、揉みという行程で茶葉に細かな傷をつけて急須で注いだ時に成分が抽出されやすいようにしています。

抹茶は、茶葉を直接石臼でひいて粉にしてお湯に溶かすようにして作られています。

抹茶は煎茶と同じ茶葉ですが、抹茶の栽培方法は黒布で太陽光を95%遮断させることで、少ない光を有効利用しようと葉に葉緑素が集まることで緑が濃くなります。

10万人当たりの割合で100歳以上が日本一多い島根県では、抹茶を効果的に冷えた水に抹茶を混ぜて水出し抹茶を日常に2~3時間おきに飲んでいます。

それも1回に飲む量は、大量に飲まないそうです。

血液中のカテキン濃度は、有効な濃度があり大量に飲んでも2~3時間で効果が薄れるため、少量を何回も摂取した方が効率的に吸収できるからだそうです。

島根県民が、理解した上で少量を何回も摂取しているのかは定かではありませんが、カテキンが体内にある状態を保つことで健康効果が望めるそうです。

お茶研究50年以上の大妻女子大学名誉教授の大森正司さん曰く、1回に飲む量はコップ半分(100ml)を2~3時間おきに飲むのがいいそうです。
※1日10回まで

島根県民は、抹茶の効果的に日常の摂り方として、ご飯の上で鯛の刺身をのせた上に抹茶の粉をかけ、薄口醤油で味付けしてから熱湯を注いで「出雲流 鯛の抹茶漬け」を食べると番組内で紹介していました。

また、新茶のシーズンが6月の抹茶では、お茶研究50年以上の大妻女子大学名誉教授の大森正司さんが提唱していた健康効果アップ料理として「抹茶納豆」にすることで発酵食品の納豆とカテキンの成分を一緒に得られるそうです。

抹茶の新茶のシーズンは6月なので、試してみてはどうでしょうか。