夏定番の「うなぎ」は丼?重?吉野家とすき家とくら寿司の競争 2016年版

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昨年夏まで「うな丼」として販売していた吉野家が2015年6月1日から今年からウナギのサイズを大きくして「鰻重」を発売すると発表したばかりで、うなぎが食べたくなってしまった人もいるのではないでしょうか。

株式会社すき家本部が展開する牛丼チェーン「すき家」では、2016年4月27日より期間限定で「うな丼」「うな牛」を発売しています。そして何より気になるのが魚のプロが厳選する無添くら寿司が2016年3月4日から発売している「すしやのうな丼」です。

吉野家すき家くら寿司

出典:https://www.yoshinoya.com/
出典:https://www.sukiya.jp/
出典:https://twitter.com/

この機に土用の丑の日の由来やうなぎを食べる理由や天然と養殖の違いなど当たり障りなく勉強も踏まえながら「うな丼」、「鰻重」を頂きましょう(笑)。

土用の丑の日とは?、その由来は?

土用の丑の日というと夏をイメージする人も多いと思いますが、実は春夏秋冬の季節ごとありますが、うなぎを食べる習慣があるのは夏の土用の丑の日ですので、間違いというわけではありません。

土用とは、土旺用事(どおうようじ)の略で、万物は木、火、土、金、水の5種類の元素からなるという五行説からきています。春=木、夏=火、秋=金、冬=水と割り振ると「土」が余ってしまいます。

そこで、土の性質はすべての季節に等しく存在するとこじつけて、四立(立夏/立秋/立冬/立春)の直前の約18日間を土用としています。かなり無理矢理なこじつけ方だと思いますが(笑)。

丑の日とは、字の通り十二支の「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」の丑のことです。つまり土用の中で丑の日にあたる日が土用の丑の日という事になります。2016年の土用の丑の日は

・冬 1月20日(水) 2月1日(月)
・春 4月25日(月)
・夏 7月30日(土)
・秋 10月22日(土) 11月3日(木)

※丑の日が2回こともあり「一の丑」「二の丑」と言います

土用の丑の日の由来は主に2つあるようです。

大体の人が知っているのは、平賀源内(幕末の万能学者)が、「夏場にウナギが売れないので何とかしたい」と相談してきたうなぎ屋の知人のために「本日、土用の丑の日」と書いて張り紙をしたところ大繁盛したことが由来。

大田 南畝(天明期を代表する狂歌師)が「神田川」という、うなぎ屋に頼まれ「土用の丑の日に、うなぎを食べたら病気にならない」という内容の狂歌を作って宣伝したという説。

2つの共通点は、うなぎ屋が宣伝していたと言うことですね。

吉野家は「鰻丼」から「鰻重」へ

6月1日(月)10 時より全国の 「吉野家」店舗にて、「鰻重」の販売を開始。うなぎは中国・広東省の専用池でシラスから育てた 厳選されたものを使用し、今回より一枚当たりの鰻も大きくし、これまで以上にご満足い ただける商品だそうです。

うなぎをもっとたくさん召上りたい、という要望にも応えるために、「二枚盛」に加えて、新たに 「三枚盛」もご用意とボリュームアップ。しかし、値段が・・・、と思った人も多いのではないでしょうか。

吉野家鰻重

出典:https://www.yoshinoya.com/

「丼」と「重」で何が違うか皆さんご存じでしょうか。答えは「名前と入れ物の違い」に辿り着くようです。うなぎは元々、庶民的な食べ物で丼で十分だったそうですが、これに目をつけたお偉いさん方が冷めたら美味しくないと蓋とお重の下に引き出しを作ってお湯を入れて冷めにくくしたのが始まりだそうです。

今のように蓋がある丼が登場するのは明治時代に入ってからで、大正時代に入ると、陶器の器ではなくもっと高価な器(漆塗り)が登場したようです。

注意点ですが、家の鰻重セットはお持ち帰りできない事セットのお漬物は変わる場合がある点です。

鰻重一枚盛:820円   (鰻重単品の一枚盛:750円)
鰻重二枚盛:1220円 (鰻重単品の二枚盛:1150円)
鰻重三枚盛:1720円 (鰻重単品の三枚盛:1650円)
※すべて税込

吉野家は通年販売しています。

うなぎの旬は?天然と養殖の違い、すき家「うな丼」「うな牛」ついて知りたい方、続きは次のページへ

うなぎの旬は?天然と養殖の違いについて

天然のうなぎは、例年5月頃から獲れ始めて12月頃には漁が終了します。旬は秋から冬にかけての時期で8月~12月です。水温が下がりはじめる10月頃から冬眠に備えてたくさん栄養を蓄えたうなぎや、川や湖で5年から12年成長して産卵のため川を下り出す「下りうなぎ」が美味しいと言われています。

養殖のうなぎの旬は、一年中ビニールハウスで徹底した温度管理されていることもあり、季節による味の違いはないとも言われています。土用の丑の日に合わせて育てたりするため、一般的には夏ごろ(5月~8月)と言われることもあるようですが、一年中美味しく食べられると言っても間違いではないと思われます。

もちろん、天然のうなぎの味は養殖と違って特徴があります。

・淡白であっさりしていて脂くどさを感じにくい
・味に力強さがある
・川魚特有の爽やかな香りがする
・一匹ごとに味わいが異なる
・小骨が気にならない

といったところでしょうか。

話を少し脱線してしまいますが、天然うなぎの「ニホンウナギ」は個体数減少を受けて、2013年2月に環境省のレッドリストで絶滅危惧種に指定されました。また、国際自然保護連合は2014年6月12日に、絶滅の恐れがある野生生物を指定する最新版のレッドリストに、「ニホンウナギ」が加えれています。

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すき家の「うな丼」と「うな牛」

すき家の鰻丼

 出典:https://www.sukiya.jp/

余分な脂を落とすためにじっくりと焼いてから蒸し上げたうなぎに、特製ダレで付け焼きを3度繰り返すことで、香ばしくふっくらとした食感の蒲焼に仕上げているそうです。定番の「うな丼」を始め、うなぎが2枚乗った「特うな丼」や、牛丼とうなぎを両方楽しめる「うな牛」など、バリエーションも豊富。

エサの選定、養殖、加工、輸入などすべての過程を自社の管理下で行い、お店で販売するまでの各段階で適切な検査の回数は合計11回にのぼり、これは一般的な国内養殖うなぎよりも厳しくしているそうなので安心して食べられますね。価格ですが

うな丼(並盛) 780円 790(税込)
特うな丼 1,180円 1,190円(税込)
うな牛(並盛) 880円 890円(税込)
うなたま丼(並盛) 840円 850円(税込)
うなとろ丼(並盛) 900円 910円(税込)

となっているようです。販売終了は、9月中旬を予定しているようなので注意してください。お持ち帰りはできます。産地は公表されていませんが、以前に中国産を使っているという記事もありました。

夏にうなぎを食べる理由、くら寿司の「すしやのうな丼」ついて知りたい方、続きは次のページへ

夏にうなぎを食べる理由は?

奈良時代頃から「うなぎは精の付くもの」として有名で、夏の土用の時期は暑さが厳しく夏バテしやすいので、昔から「精の付くもの」を食べる習慣があったようです。丑の日にちなんで、「う」のつくものを食べると病気にならないという言い伝えで「うなぎ」が定着したのかもしれないですね。 うなぎには夏バテに効果のあるビタミンAが多く含まれています。うなぎの蒲焼1枚で成人が必要な1日のビタミンAを摂取できるほどです。

無添くら寿司の「すしやのうな丼」

くら寿司の「すしやのうな丼」

出典:https://twitter.com/
(2015年版)

魚のプロが厳選する無添くら寿司が2015年5月22日から発売でしたが2016年3月4日から発売しており、以前よりも早く食べられますが、2016年7月30日までしか食べられません。

厳選した1cmほどある肉厚のうなぎをリッチに使用。独自の製法でじっくり焼いた後、蒸しの工程を加えることで、身はふっくらと柔らかく、皮は香ばしく仕上げられ、自家製魚介タレは「昆布」「かつお」「さば」など7種類の魚介素材を使用しています。

付け合わせの山椒は「緑のダイヤ」と呼ばれ、高級品で知られる「ぶどう山椒」を使用と寿司屋ならではの魚介類への購買力を活かした一品ではないでしょうか。産地は中国産を使用しているようです。お持ち帰りもできます

すしやのうな丼 580円 680円(税別)
すしやの特上うな丼 980円 (税別)

値段だけでみると、無添くら寿司の「すしやのうな丼」に軍配があがります。吉野家の今後の動きも気になりますね。

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土用の丑の日のうなぎは国産?中国産?関東風?関西風?違いは何?の記事も参考にご覧下さい。

まとめ(吉野家)

そばも販売する「そば処吉野家」は、うなぎの商品を通年販売していましたが、通常の「吉野家」が「鰻重」を通年販売するのは初めての試み

2015年4月20日から、本格的に全国展開を開始している「ちょい飲み」サービスの「吉呑み」が好調。

2015年5月27日、牛丼チェーン「吉野家」を運営する吉野家ホールディングスは、中国に新子会社「吉野家(中国)投資有限公司」の設立することを発表しました。資本金は4800万ドル(57億6000万円)、吉野家HDが全額を出資。

30~40代男性の既存客層がメーンターゲットだとしながらも、11種類の温野菜を盛り付け、牛肉が入っていない「ベジ丼」が女性客に注文が目立ち始め、新たなターゲット効果がでてきている。

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