2015年7月16日に放送された『あのニュースで得する人、損する人』の番組内容は「出張!家事えもん」と題し、以前スタジオで家事えもんの活躍を目の当たりにしたスザンヌさんが「是非お会いしたい!友達になりたい!」ということで、熊本にあるスザンヌの実家にお邪魔しました。
引っ越してまだ1年弱のスザンヌの実家はキレイだが、早速汚れたものがあるというキッチンへ・・・。さて掃除と料理のプロ・家事えもん(松橋周太呂さん)のかけ算レシピ、秘密道具も当たり障りなく紹介してきたいと思います。
購入してずっと使い続けて25年以上も経過しているポットの焦げ付いた汚れを家事えもん(松橋周太呂さん)の秘密道具と得する掃除術でどこまできれいになるのでしょうか。気になりますね。それでは【掃除篇】から紹介していきます。
【掃除篇】
火にかける調子道具はベタベタで焦げ汚れがこびりつきがちです。タワシで擦ると汚れもある程度落ちますが、傷がついてしまいます。家事えもん(松橋周太呂さん)が使った秘密道具は
目次
秘密道具①:鍋+重曹
①まずは鍋に水200ccに対して、重曹を大さじ1杯の割合で入れていく
※キッチン用の重曹を使用して下さい
重曹は料理の時、膨らし粉やアク抜きに使います。また、油汚れを落としたり消臭の効果もあります。湧いた状態で重曹を入れると吹きこぼれるので、火をつける前に重曹と、さらにポットを入れること。
キッチン用重曹は、スーパー・100円ショップ・薬局で購入可能です。
②煮込み始めて5分ぐらいで、焦げ汚れが剥がれて浮いてきます
二酸化炭素の泡で焦げを剥がし、油を乳化させて汚れをとるそうです。
③ポットをひっくり返し反対側も5分ぐらい煮込んで、焦げ汚れが剥がれて浮いてくるのを待つ
【比較的短期間で汚れた調理器具の場合】
火をとめてから約2時間つけ置き
【比較的短期間で汚れた調理器具の場合】
火をとめてから約30分つけ置き
④焦げは軟らかくなっているので、簡単に擦るだけで剥がれ落ちます。
それでも落ちにくい汚れに対して家事えもん(松橋周太呂さん)が使った秘密道具は
秘密道具②:ジーンズの生地
汚れを拭き取るときに使うのは、一般的には雑巾など思い浮かべると思いますが家事えもん(松橋周太呂さん)が紹介したのがジーンズ生地でした。ジーンズは表面が均等にデコボコしていて素材が綿なので、ゴシゴシ擦っても傷つけにくいという優れものだそうです。
家事えもん(松橋周太呂さん)曰く、新品だと藍色が付いてしまうので、使い古しのジーンズが
また、ポケット部分を切って手を入れて使用すると、より磨きやすいそうです。
家事えもん(松橋周太呂さん)が五徳の汚れとして喜んでいたのがコンロの汚れでした。ここで新たな秘密道具が活躍しました。それは
秘密道具③:マイナイスドライバー
取り外しのきかないレンジ周りの焦げ汚れは煮込むことができないため、焦げ汚れ・ベタベタ油汚れが簡単に落とすことが出来ないときに役立つのがマイナスドライバーだそうです。その使い方は
①マイナスドライバーにジーンズを巻きつける
②キッチン用重曹をまき、汚れた部分をこする。
ドライバーの尖った先端が細かい汚れの部分まで届き、力がドライバーの先端に集中するので、少ない力で強く磨くことができるそうです。しかし、力を入れすぎると、コンロを傷つけてしまいますので、力加減に注意が必要です。
家事えもん(松橋周太呂さん)の絶品かけ算レシピ【料理篇】を紹介していきます。続きは次へ
冷蔵庫の余り物を探していた家事えもん(松橋周太呂さん)は、スザンヌさんのお母さんが作った紹興酒を効かせたチャーシューを食べて「メッチャ美味い」と大絶賛していました。スザンヌ家の箸を使った時、「親戚みたい」とコメントしたときに「親戚になって」と公認?されていました。
【料理篇】
今回のかけ算レシピは、餃子のアン×豆腐、そうめん×バターを掛け合わせた2品です。それでは「かけ算レシピ」スタートです!
かけ算レシピ① 余ったギョーザの餡×豆腐で、女性大好きヘルシーグラタン
材料(1人分)
餃子のアン 適量※スザンヌ家の冷蔵庫の余り物
木綿豆腐or絹豆腐 1丁
牛乳 大さじ3杯
鶏ガラスープの素 小さじ1杯
とろけるチーズ 適量※スザンヌ家の冷蔵庫の余り物
塩 少々
コショウ 少々
パセリ 少々
<作り方>
①豆腐を水抜きしておく。
【松橋式・豆腐の水抜き方法】
【1】2枚重ねにしたキッチンペーパーでくるむ。
電子レンジ使用可のキッチンペーパーを使うこと!!
【2】電子レンジ500Wで2~3分チンする
【3】30分くらいかかる水抜きが、たった3分で完了!
②水を抜いた豆腐は半分に切る。半分は残し、片方を1cm幅にカットする
③1cm幅にカットした豆腐はゴマ油で炒め、焼き目をつけて取り出す
④残っている豆腐の半分・牛乳・鶏ガラスープの素をフードプロセッサーで撹拌(かくはん)し、豆腐ホワイトソースを作る
⑤ギョウザのアンを炒める
⑥皿に、焼き目のついた豆腐・炒めた餃子のアン・豆乳のホワイトソース・チーズの順で盛り、200℃のオーブンで5分程焼き目がつくまで焼けば完成
餃子のアンを豆腐がマイルドにして、旨味を倍増させてくれるそうです。和・洋・中ごった煮の食材ですがミルフィーユのような変わった味のようですが、ご飯と一緒でもいけるそうです。また、お酒のアテとしてもオススメだそうです。
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かけ算レシピ② 余ったそうめん×バターで、サクサク手作りクロワッサン

材料(1人分) そうめん 100g※スザンヌ家の冷蔵庫の余り物 バター 大さじ2杯 砂糖 小さじ1杯 メープルシロップ 適量 バニラアイス 適量 溶かしバター 適量
<作り方>
①そうめんを茹で、水洗いしぬめりを落とし、そうめんは水気を取っておく
②バター・砂糖となじませるために混ぜる
③麺を割りばしに巻き、クロワッサンの形を作る
【秘密道具④:割り箸(クロワッサンの形を作るのに便利)】
【1】割り箸の片方だけにそうめんをかけて、幅をだんだん細める
【2】もう片方の割り箸に巻きつけていく
【3】割り箸を抜く
④クロワッサンに刷毛でバターを塗る。
使う機会はそうなく、持ち腐れになりがちな刷毛を家事えもん(松橋周太呂さん)は家にあるもので簡単に作る方法を紹介していました。
【松橋式・ハケの作り方】
【1】クッキングシートを10cm位の幅に切り、半分に折りたたむ!
【2】さらに折り、そしてもう一回折る
【3】はさみで縦に切っていく
【4】割り箸にくるっと巻き、テープで止める

⑤表面がカリっとするために、200℃のオーブンで10分ほど焼く

⑥メープルシロップをかけ、アイスクリームを添えて完成
そうめん1本1本がバターと絡まりクロワッサンの様にサクサクで、アイスクリームとの愛称も抜群だそうです。家事えもん(松橋周太呂さん)は、試作で大きすぎたら何かに火が通らず、小さすぎると焦げてしまうそうで、大きさに大変苦労したそうです。
家事えもん(松橋周太呂さん)は、熊本県のスザンヌの実家に11時間滞在したそうですが、日帰りロケだったんですね。北斗晶さんも、アレンジ料理をよくしていますが「超強力なライバル出てきた!」といいながらも称賛していました。
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最後に今までの家事えもんシリーズをまとめた記事を紹介して終わりたいと思います。