NNN系列『news zero』に生出演した映画監督とVFXと脚本の仕事をこなし、国民的なアニメ「ドラえもん」シリーズ初の3DCG作品に再構築を手がけた山崎貴さんが国民的ゲーム『ドラゴンクエスト』を映画化することを発表しました。

山崎貴監督ドラゴンクエストの3DCG映画化

出典:https://twitter.com/

今までに映画作品『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズや『永遠の0』などを手がけ、多くの賞を受賞してきた山崎貴さんが、ゲームの映画化は鬼門として製作を避けていた事を番組内で明かしながらも国民的ゲーム『ドラゴンクエスト』の映画化について当たり障りなく紹介してみたいと思います。

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山崎貴監督ドラゴンクエストのタイトルと公開日は?

2019年8月2日に公開すると発表された初のフル3DCGアニメーション映画「DRAGON QUEST YOUR STORY (ドラゴンクエスト ユア・ストーリー)」は、山崎貴さんが総監督・脚本を手がけます。

原作・監修は、もちろんドラゴンクエストの生みの親であるゲームデザイナーの堀井雄二さんで、八木竜一さんと花房真さんが監督を務めます。

名曲の数々を創作してきたドラゴンクエスト人気を支えてきた作曲家・指揮者のすぎやまこういちさんの音楽が使用されていることが明らかにされました。

 

初のフル3DCG映画化ドラゴンクエストについて堀井雄二と山崎貴のコメント(以下原文のまま)

◇◆◇堀井雄二さんのコメント◇◆◇

 いまから30年前に「ドラゴンクエストIII」が社会現象を巻き起こしたとき、漫画化や映画化のお話がいくつか来ましたが、ゲームとしてのお話をそのまま別の形で表現しても面白さに欠けるだろうと思って断ったことがありました。

 それから時間が経ち、ゲームの表現も増え、「ドラゴンクエストIV」以降はキャラクターを立てストーリー性をさらに重視したことで気持ちに変化が現れました。作品に対して思い出もいっぱいあるので、追体験が出来る映画化もアリかもしれないと思っていた頃にこのお話が来たのですが、山崎総監督率いるチームの方々に作ってもらえると聞いて凄く期待しました。

最近ラッシュと呼ばれる完成前の映像を視聴しましたが、しっかりとポイントポイントを押さえているし、山崎総監督自身の捉え方もあってすごく見応えのある映画になったと思います。

 「ドラゴンクエストV」では、“親子三代にわたって魔王を倒す”ということと“結婚相手を選ぶ”というゲームなのに本気で悩んでもらうという二つを物語の柱にしていました。

一人の人間が子どもから青年へと成長し、そして親となり、自分の子どもが魔王を倒すという人生そのものを描きました。

 映画とゲームでは違っている部分もあるけれど、それがこの「ユア・ストーリー」というタイトルにハマっていると思います。

昔からドラゴンクエストを愛してくれているファンの方にも観てもらいたいですし、まだドラゴンクエストを知らない人にも観てもらってゲームに触れてもらえたら嬉しいですね。

 

◇◆◇総監督・脚本の山崎貴さんのコメント◇◆◇

 4年前に最初にオファーを受けた時は、ゲームと映画は似ているようで実は凄く違うメディアなので、正直無理だと思い断りました。でもちょっといろいろ試しているうちに映画として勝負できる手を思いついて、3年半くらい前から動き始めました。

 いつもオリジナルの物語がある作品のCG映画を作る時は“理想的な実写化”を目指しています。今回もしっかりと映画であり、しかもまごう事なきドラゴンクエストであるというところを目指していきたいと思っています。

皆さんの中にそれぞれのドラゴンクエストがあると思うので、最適解を見つけだせるよう沢山のドラゴンクエストファンに取材しました。

皆さん凄く真剣に語ってくれるので、それが励みにもなりつつ、こんな熱量の人たちを相手にしなくてはいけないのか……と少し恐ろしくもなりました(笑)。

 「ドラゴンクエストV」の中には人生そのものが描かれています。ですから僕はこの作品を青春映画にしたいと思っています。

それから是非ドラゴンクエストに触れたことがない人たちにも観てもらいたいです。この映画で「こんなに凄い世界があるんだ!」と感じてもらい、この映画をきっかけにゲームに触れて頂く。

そんな“ドラゴンクエストワールドへの入り口”の役目も果たせたら嬉しいです。