フジテレビ系列『でんじろうのTHE実験』では「私たちの生活が変わる包丁の科学SP」と題して、世界一切れると噂の包丁は何まで切れるのか限界実験にボブ・クレーマーさんとドイツの名門ブランド「ツヴィリング」がコラボして生まれた包丁の「ボブ・クレーマー ユーロステンレス」が特集されます。

 

ボブ・クレーマーさんは、元料理人の世界的包丁職人で水の入ったペットボトル12本を包丁で一刀両断の動画が話題になり、番組内で8個の硬い食材どこまで切れたのか気になる結果や最新包丁や世界最古の包丁”黒曜石”含めて当たり障りなく紹介してみたいと思います。

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科学を取り入れた最新包丁

切っただけでお刺身が劇的に美味しくなる包丁

兵庫県 大成化研「カーボンナノチューブ入り刺身包丁」

カーボンナノチューブというダイヤモンドの2倍の硬さの素材を配合することで驚異の切れ味を実現した事で、繊維を傷つけずに切れるので刺身の旨味はアップします。

半永久的にさびない包丁

岐阜県 ジー・サカイ 「SABI NYAIFE KITCHEN 2」

夢のような包丁は、さびの原因になる炭素を極限まで少なくした鋼材「H-1」を使用し、さびにくいステンレス製包丁の炭素含有量は約1%に対してSABI NYAIFEの炭素含有量は約0.15%しかないので1年間、食塩水をつけても錆びないというわけです。

1年間研がなくても切れ味が再生する包丁

高知県 穂岐山刃物 「SAKON+(サコンプラス)」

穂岐山刃物が製造している「SAKON+(サコンプラス)」の刃はザラザラでですが、ここに最新科学がつまっています。

通常は、切れ味の良い包丁は刃がギザギザですが、使うことによって刃が平らになってしまうため、一般的な包丁は約1ヶ月に1℃研ぐ必要があります。

刃先に炭化チタンという硬い素材をランダムに埋め込む特殊加工のおかげで、刃がすり減っても新たなギザギザが現れて常に切れ味が落ちない仕組みから1年半以上研がなくても切れ味が落ちません。

 

世界一切れる包丁(2019年7月時点)

「ボブ・クレーマー ユーロステンレス」

ペットボトル12本を包丁で一刀両断の動画が話題になっていた「ボブ・クレーマー ユーロステンレス」の特徴の驚き動画で確認してみましょう。

 

 

ボブ・クレーマ野特徴と7個の硬い食材どこまで切れたのか 気になる結果は?

ドイツに本社を置く会社「ツヴィリングJ.A.ヘンケルス」ですが、日本の包丁の6割を作っている「刃物の街」岐阜県関市に支社があり、世界一切れる包丁「ボブ・クレーマー ユーロステンレス」を製造してます。

工場見学に参加されている方のYouTube動画があったのですが、手を添えずに吸い付くような圧倒的な切れ味には通常の包丁でできないことが可能であることが番組内で紹介されていました。

繊維を押しつぶさずに切断できるので表面がなめらかなことで切った食材がくっつけることができたり、玉ねぎを切っても涙がでないそうです。

ちなみに、玉ねぎを切ると涙が出ててしまうのは、通常の包丁だと硫化アリルが目に飛んで涙が出てしまうからです。

 

最高責任者でミスターナイフことアンドリュー社長が、包丁の製造工場と3つの最新科学を紹介していました。

特殊な鋼材「MC63ステンレススチール」

溶かした鉄を型に流し込み鋼材を作るのが一般的で、不純物が混入してしまい刃こぼれの原因になってしまいます。

「ボブ・クレーマー ユーロステンレス」の場合は、溶かした鉄をスプレーで霧状に吹き付ける為、不純物を最小限にとどめられる事ができ、硬く刃こぼれしにくい鋼材が完成できるそうです。

MC63ステンレススチール*というオリジナル素材を使用しており、一般的なマイクロカーバイドは、歯科用のドリル部分にも使用されています。
※MC・・・マイクロカーバイドの略

「ボブ・クレーマー ユーロステンレス」の原料は、企業秘密の化学物質を組み合わせ進化させた鋼材で型どりすることで強くて硬い原型ができます。

超特殊製法「焼き入れ&焼き戻し」

一般的な焼き入れは、高温の釜の中に刃を入れて焼き固めますが、「ボブ・クレーマー ユーロステンレス」の焼き入れは、ひと味違います。

直径1.5mの巨大真空炉にボブ・クレーマーを炉内に入れてポンプで真空状態にして1000℃以上のヒーター熱で圧力をかけながら加熱することで微量に残っていた不純物が一度に燃焼し、気泡などの隙間もなくなるため、より硬く鍛えられた刃が出来上がります。

約-200℃の液体窒素を使って急激に冷やすことで、不安定だった内部の組織が急激に安定して硬度が上昇だけでなく、粘りとしなりが加わります。

繊細な研磨作業

通常は、派手に火花を出しながら刃を研ぎますが、「ボブ・クレーマー ユーロステンレス」は、火花が出るような強さで研磨すると高温で先端の切れ味が落ちてしまうため、難関な技能テストに合格した精鋭のみが唯一扱えます。

この3つの特殊技巧により、世界一切れる包丁「ボブ・クレーマー ユーロステンレス」が誕生したそうです。

そこで番組では世界一切れる包丁「ボブ・クレーマー ユーロステンレス」は、どこまで硬い食材を切れるのか限界実験をする事に・・・。

レベル① ゴーダチーズ

 

レベル② かぼちゃ

 

レベル③ アボカド(種あり)

 

通常は包丁で切らない食材に挑戦

レベル④ くるみ

 

レベル⑤ ヤシの実(野球の硬式ボールと同じ堅さ)

 

レベル⑥ ダチョウの卵

 

レベル⑦ 鰹節

 

レベル⑧ 鉄パイプ

 レベル⑦までの挑戦は、全て切る事ができました。

「ボブ・クレーマー ユーロステンレス」が最後の挑戦したのは、硬い食材から鉄パイプに挑戦。

結果は、石川五右衛門のような斬鉄剣になれませんでした。