2016年1月14日、日本テレビ系列『あのニュースで得する人損する人』では、2015年12月3日の放送で出演されたパンの技能・歴史・知識を幅広く持つ方だけが持つことが出来るパンシェルジュ2級の「バタコやん」こと吉田結衣さん(シンクロック)が再登場しました。
番組MCの羽鳥慎一さんと吉村崇さん(平成ノブシコブシ)を「バタコやんのパン工房」に招かれて、家で簡単に美味しく作れる手作りパンを一緒に作り、得パンか損パンかをジャッジされました。魚焼きグリルを使って15分で簡単に作れる本格ピザ作りのレシピと「バタコやん」こと吉田結衣さんついて当たり障りなく紹介してみたいと思います。
目次
Wikiより詳しい?吉田結衣のプロフィール
名前:吉田 結衣(よしだ ゆい)
生年月日:1989年 03月 17日
身長:149cm
体重:45kg
血液型:B型
出身地:大阪府高石市
趣味:パン作り・オシャレ・パン屋巡り
特技:パン作り(パンシェルジュ2級)
芸風:漫才
芸人出身:2008年 NSC大阪校 30期生
事務所:吉本興業(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
Twitter(ツイッター):@synchro_yoshida
【受賞歴】
第36回ABCお笑いグランプリ 決勝6位
第1回上方漫才協会大賞 文芸部門賞受賞
かつて「お湯」というコンビを組んでいましたが、その後、ピン芸人「吉田吉日」として活動していました。2011年10月7日から相方の木尾陽平さんとお笑いコンビ「シンクロック」を結成しました。
パンが好きで、2012年にパンシェルジュ検定3級、2014年には2級を取得しています。購入して食べるだけではなく、自分でパンを焼いて芸人仲間に振る舞ったり、2015年4月からレギュラー出演しているラジオ番組では、スポンサーの商品を使った自作のパンを毎月披露しています。
BAGEL&BAGEL(ベーグル&ベーグル)大阪高島屋店では閉店までの8年間バイトをしていたそうです。
現在は他の店舗で働いているです。(2015年12月3日の放送時点)
15分で本格パリパリピザができる4つのヒミツとは?
①ぬるま湯を使えば本格パリパリピザが15分でできる
②コンビニ食材(いろんなチーズ)でトッピングができる
③オリーブオイルを(生地の)ミミに塗る
④魚焼きグリルを使って焼く
<バタコやんのレシピ>バタコピザ
材料
【生地】
強力小麦粉 75g
砂糖 5g
オリーブオイル 5g
ドライイースト 1.5g
塩 ひとつまみ
ぬるま湯 40cc~50cc(30℃程度)
【具材】
トマトケチャップ 大さじ2
とろけるチーズ 1枚
カマンベールチーズ ひと切れ
さけるチーズ 1本
キャンディチーズ 5個
プロセスチーズ 1個
ハム 1枚
パセリ 適量
オリーブオイル 適量
<作り方>
①ぬるま湯以外の材料をすべてボウルに入れ、ぬるま湯を少しずつゆっくりと加えながら生地を混ぜて捏ねる
※ぬるま湯を一度に入れると、生地が緩くなってしまう可能性があるため、少しずつ加えましょう。万が一、緩くなってしまった場合は強力粉を足して調整して下さい
②2分程、捏ねてからクッキングシートを敷き生地を伸ばす
※中心は出来る限り薄くのばして端を厚めにすると火の通りも良く、サクサクの食感のピザが出来やすい
③フォークで生地に穴をあける
※空気の逃げ道を作り、膨らまないようにする
④アルミホイルに生地をのせてから中心部分には乗せすぎずに均等に具材を乗せる
※アルミホイルをくしゃくしゃにする事によって、生地がホイルにくっつきにくくなります
⑤生地の耳部分にオリーブオイルを塗り、ピザ全体にも振りかける
⑥魚焼きグリルで焼き上げる
⑦焼き上がりにパセリを散らせて完成
ぬるま湯を使う理由、魚焼きグリルを使ってもニオイが付かない理由は?冷凍ピザも本格窯のパリパリにできる方法とは?続きは次へ
一般的なピザは2時間以上かかる行程もぬるま湯を使うと15分で出来る理由は?
一般的なピザの作り方は水を入れながら生地を練り、1時間以上発酵させてからガス抜きをして、形を整えて具材をのせてオーブンで焼くまでの行程で作業時間は2時間以上かかってしまいます。
しかも、オーブンで焼いてもピザ窯特有のパリパリ感は望めません。30℃前後のぬるま湯は、50ccの水をレンジで500Wの場合は12秒、600Wの場合は10秒加熱する事で温める事ができます。
25~45℃がイースト菌が活発に働く温度に適しているそうです。ぬるま湯(30℃前後)を使う理由は、捏ねている最中からイースト菌が活動し、発酵し始めると自然と温度も上がるからだそうです。
※引っ張ったり、中に折り込んだりすると捏ねやすいそうです
魚焼きグリルを使ってもニオイが付かない理由は?
魚焼きグリルを使ってもピザに匂いがつかない理由は、ピザを焼いている時に生地が蒸気を出しながら縮んむことで、魚の匂いを含んだ空気は、その蒸気にさえぎられる為にニオイがつかないというわけです。
※焼き上がった後に、そのまま魚焼きグリルの中に入れたままにすると冷めていくのと同時にニオイが付く可能性があるので注意しましょう
なぜ魚焼きグリルがピザ窯のように焼けるのか?
オーブン・トースタは約250℃
ピザ窯は約500℃
魚焼きグリルは約400℃
※ガス式のグリルの場合が約400℃で電気式の場合は約280℃まであげられるそうです
温度から1番近い状態に再現できるのが、魚焼きグリルというわけだそうです。
魚焼きグリルの加熱方法もポイントを勉強してみよう
オーブン
空気の温度を上げてじっくり中心まで火を通す対流熱という焼き方
トースター
電熱線で直接加熱し、短時間で焦げができる
魚焼きグリル
対流熱と直接加熱 両方の加熱方法で食材を焼き上げる
ピザ窯≒魚焼きグリル
外は直接加熱でパリッと、中は対流熱でもっちりピザ作りに最も適した焼き方
焼く所要時間・温度の目安
- ガス(両面)約400℃ →6分(目安)
- ガス(片面)約370℃ →7分(目安)
- 電気式(両面)約280℃ →8分(目安)
※片面グリルは3分ほど予熱が必要です
ここまでの所要時間・温度などは電気式グリルの場合、ガス式や片面グリルなどメーカーによっても異なります
※注意※
生地は発酵が不十分なので焼いて1日経つと固くなり風味も変わるので焼きたてを食べて下さい
※冷凍ピザも本格窯焼き風にできる※
冷凍ピザもオリーブオイルをかけて、魚焼きグリルで本格窯焼き風にパリパリにすることができます。
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