2016年3月3日、日本テレビ系列『あのニュースで得する人損する人』では「得損ヒーローSP」と題してパンの技能・歴史・知識を幅広く持つ方だけが持つことが出来るパンシェルジュ2級の「バタコやん」こと吉田結衣さん(シンクロック)が出演です。
今回、「バタコやん」のパン工房を訪れたのは、12年間お料理番組のレギュラーを務めてきた井森美幸さんと辻岡義堂アナウンサーが生地づくりから焼き上がりまで30分で作れる「モチモチつやつやスピードベーグル」について当たり障りなく紹介してみたいと思います。
生地づくりから焼き上がりまで30分で作れる「モチモチつやつやスピードベーグル」
材料 4個分
強力粉 180g
おかゆ 125g
砂糖 小さじ2
ドライイースト 2g
塩 ひとつまみ
オリーブオイル 小さじ1
ハチミツ 大さじ2
通常は牛乳やバター・卵を入れるパンですが、カレーパン(100g)だと約330kcal、クロワッサン(100g)だと約440kcalありますが、バタコやんベーグル(100g)は約220kcalに抑えられているそうです。
今回は、ベーグル作りを手助けする正義の味方が3人登場します。どこでも手に入る物です。
<作り方>
ステップ1 材料を混ぜる 調理時間 5分
①おかゆ 125g、砂糖 小さじ2、ドライイースト 2gを加え混ぜてから600Wのレンジで30秒温める
【バタコやんの時短ポイント】
イースト菌が活発に発酵するのは25~45℃の間で、ドライイーストを入れて600Wのレンジで30秒、人肌ぐらいに温めることで35℃まで上昇し、効率よく発酵が進みます。
イースト菌を働かせるには糖質が必要になり、おかゆはでんぷんで糖質なので、糖質を吸収して発酵がさらに早くなります
②強力粉 180g入れたボールに塩を少々入れ、①で混ぜたおかゆを入れ、オリーブオイル入れてまとまるようにかき混ぜる
ベーグル作りを手助けする正義の見方001 オリーブ王子
栄養価が高く、コレステロール値を下げる効果があります。また香りが引き立ちます
ステップ2 生地をこねる 調理時間 3分
③生地をこねる
【バタコやんのポイント】
捏ねる時のポイントは「外に引っ張って中に入れる」と、伸ばしてあげる事でモチモチ感が出てくるのでともて大事だそうです。また、叩きつける事で弾力を出す事ができます
ステップ3 パンの形にする 調理時間 3分
④ 4等分にカットして、円錐状にしてからナンの形になるように伸ばす
ベーグル作りを手助けする正義の見方002 ラップ棒や
めん棒がない方は、ラップが付いている状態で問題ありません
【バタコやんのポイント】
1回広げて均等の厚さにしてから巻く事で焼きムラが出にくくする事が出来る
ベーグルの成形をする方法
(1)伸ばした生地を3つ折りにする
(2)細い方を大きい口に入れる
(3)親指を穴に引っかけておにぎりを作るように握る
ステップ4 生地を茹でる 調理時間 1分
モチモチになるかは茹でる作業で決まります。茹でる事で生地の表面を固めてコーティングするので、焼いても膨らみにくくなります。生地が膨らみたがる外からの圧とコーティングしているため中からの圧でムチムチの密度の濃いパンが出来るわけです。
⑤ハチミツ 大さじ2を入れて30秒茹でたらすぐに取り出す
ベーグル作りを手助けする正義の見方003 ハチミツ姫
【バタコやんのポイント】
茹ですぎると表面が固まりシワの原因になるので注意して下さい。ハチミツを加える事で等分が表面をコーティングするためツヤツヤになります
残りのステップ5 オーブンで焼く 調理時間 18分とモッチモチ!バタコやんのアレンジベーグルとフレンチトーストのレシピについての続きは次へ