2017年10月17日、日本テレビ系列『ザ!世界仰天ニュース 命が危ない! あの恐怖&食材の真実に迫る! 秋の4時間SP』では「身近な食の危険 鍋の食材で・・・」をテーマに東京在住の50代男性が鍋に入っていたある食材を一口食べてギランバレー症候群を発症したケースと

 

ノルウェー・チュンセットで鶏肉を食べていないのにカンピロバクターに感染した毎年行われる3日間で250kmを自転車で駆け抜けるオフロードレースに参加した男性のエピソードから感染の原因など当たり障りなく紹介してみた思います。

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カンピロバクター菌とは?

電子顕微鏡で見ると彎曲した螺旋状構造をしていることからカンピロバクターの語源はギリシャ語の

「campylo」「カーブした」
「bacter」「棍棒」

牛や羊などの家畜の流産、胃腸炎、肝炎等の原因菌として獣医学分野で注目されていた菌で、ペット(犬、猫など)、野鳥、野生動物など多くの動物が保菌しており、1970年代に下痢患者から検出されました。

カンピロバクターが人間に対して下痢原性が証明されてから1978年にアメリカにおいて飲料水から約2,000人が感染した事例が発生して世界的に注目を集めました。

カンピロバクター菌の特徴

  • 人間や動物の腸管内でしか増殖しない
  • 乾燥に弱い
  • 通常の加熱調理で死滅する
  • 数百個程度と比較的少ない菌量を摂取することにより人間への感染する
  • 潜伏時間が一般に1~7日間とやや長い

カンピロバクター菌の症状

  • 下痢、腹痛、発熱、悪心、嘔気、嘔吐、頭痛、悪寒、倦怠感など
  • 乳幼児・高齢者、その他抵抗力の弱い方では重症化する危険性あり
  • 感染した数週間後にギラン・バレー症候群を発症する場合があることが指摘されている

人間が感染して胃腸炎症状を引き起こしているカンピロバクターの大半はカンピロバクター・ジェジュニ / コニ (Campylobacter jejuni / coli)という菌種は、家畜、野鳥、野生動物、人間を宿主としている。

他にも人間に感染すると敗血症や心内膜炎、関節炎や髄膜炎を引き起こすカンピロバクターの代表的な菌種「カンピロバクター・フェタス (Campylobacter fetus)」は牛、羊、カメ、人間を宿主としている。