2016年7月1日、フジテレビ系列『ダウンタウンなう』では、お酒の力を借りて本音で語り合う人気企画「本音でハシゴ酒」に日本の映画字幕翻訳家でおなじみの戸田奈津子さんに対してダウンタウン(浜田雅功さん、松本人志さん)と坂上忍さんがタブーな質問をぶつけます。

 

1980年代の洋画黄金期の翻訳を一手に担い、『ロード・オブ・ザ・リング』で誤訳騒ぎで賛否両論になりましたが、いまだ現役で字幕翻訳を続けている戸田奈津子さんについて当たり障りなく紹介してみたいと思います。

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Wikiより詳しい?戸田奈津子のプロフィール

戸田 奈津子

出典:https://www.travelbook.co.jp/

名前:戸田 奈津子(とだ なつこ)
生年月日:1936年7月3日
出身地:東京都
血液型:―型
出身高校:お茶の水女子大学附属高等学校
最終学歴:津田塾大学学芸学部英文学科

主な字幕作品 ※一部を抜粋したものです

『地獄の黙示録』
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
『インディ・ジョーンズ』
『スター・ウォーズ(新3部作)』
『ターミネーター2』
『スピード』
『マディソン郡の橋』
『ジュラシック・ワールド』
『アバター』
『007 オクトパシー』
『007 スペクター』
『ハリー・ポッター シリーズ』

受賞歴

1992年 第1回淀川長治賞
1995年 第4回日本映画批評家大賞・特別賞
2015年 第36回松尾芸能賞・特別賞
2015年 全国興行生活衛生同業組合連合会 特別功労章

戸田奈津子さんが1歳の時に、父親は日中戦争下の上海で戦死しました。母親は、東京女子高等師範学校(現・お茶の水女子大学)に入り教員資格を取りました。幼少期から鍵っ子で、近所に友達がいなかった為、世界の文学作品を読みあさっていました。

1945年3月10日の東京大空襲後、1年間の疎開生活を四国で送りました。終戦してから東京に戻り、母親が映画好きという事もあり、小学校5年生の頃から映画館でよく洋画を観るようになりました。

中学2年生に出会った先生の授業で英文和訳の面白さを知ったこと、英語との相性のよかったことで成績も上がったそうです。

高校時代、1949年製作のイギリス映画『第三の男』を何度も見るうちに字幕は直訳ではなく、台詞の要素を日本語に置き換えている事を知り字幕の存在を意識するようになりました。大学受験では英文科しかないと思いから津田塾大学学芸学部英文学科を選びました。

大学2、3年の時に生の英語に接したかった為に海外のバレリーナが日本の若いバレリーナたちを指導する際の通訳のバイトを始め、就職活動の時には映画の巻末に登場していた「日本版字幕 清水俊二」という名前を電話帳で調べて手紙を出したそうです。

清水俊二さんは、は会ってくれましたが字幕翻訳の仕事に就くことは出来ず、大学卒業後は生命保険会社の秘書の仕事に就きましたが、約1年半で退社して翻訳のアルバイトを始めました。

字幕翻訳家の清水俊二さんにシナリオの到着が遅れている映画のヒアリングを頼まれてるようになり、洋画界とのつながりができたことで配給会社から仕事のオファーがもらえるようになっていきました。
※清水俊二さんから字幕の仕事を依頼されたことは一度もないそうです

1970年、清水俊二さんのアドバイスのもとフランス映画『野性の少年』で初めて字幕翻訳を任され、ほぼ同時期に字幕翻訳した『小さな約束』が1973年に公開されました。

1979年、洋画配給会社から『地獄の黙示録』を撮影中のフランシス・フォード・コッポラ監督のガイド兼通訳を依頼され、フランシス・フォード・コッポラ監督から「字幕をやらせてみてはどうか」と推薦のおかげで字幕翻訳者に抜擢され、この仕事で字幕翻訳家として広く認めらるようになりました。