2016年8月4日、テレビ東京系列『日経スペシャル カンブリア宮殿 ~村上龍の経済トークライブ~』では放送500回記念SPということで世界が注目する若き日本起業家で夢の繊維と言われるクモの糸を人工量産しようという関山和秀さんが出演です。

 

スパイバー株式会社の代表取締役社長・関山和秀さんについて当たり障りなく紹介してみたいと思います。

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Wikiより詳しい?関山和秀のプロフィール

出典:

名前:関山 和秀(せきやま かずひで)
生年月日:1983年1月2日
出身地:東京都大田区
出身高校:慶應義塾高等学校
最終学歴:慶應義塾大学 環境情報学部
兄妹:双子の妹

高校時代から「友人と将来は一緒に事業をやりたい」という話をずっとしていましたが、当時は本質的に世の中の役に立つような仕事でないと長続きしないと思いながらも具体的な仕事のイメージはなく、エネルギー、環境、食料など人類・地球規模の課題を解決できればマーケットは大きいだろうと考えていました。
※スパイバー株式会社 創業メンバーの一人は高校1年の時のクラスメート・水谷英也さんで当時、トーマツ(監査法人)を退職後はスパイバー株式会社のCFO(最高財務責任者)

慶應義塾の高校だったのでエスカレーター式で大学に上がれますが、3年生になって学部を選ぶ時に環境情報学部と総合政策学部のある湘南藤沢キャンパス(SFC)の説明会で冨田勝教授と出会いました。

「バイオテクノロジーは次の時代のキーテクノロジーになり、2001年に山形県鶴岡市に慶應が世界最先端のバイオの研究所をつくる」と熱の入った話をする冨田勝教授のところで学びたいと思い、環境情報学部に入学し、1年生の時から冨田研究室に所属しました。

関山和秀さんは、研究者になるつもりはなく、最先端のバイオを使った事業を起こそうと考えて勉強を続け、大学3年の時に冨田勝教授に「大学卒業後は、アメリカのビジネススクールに留学してシリコンバレーの研究者と仲良くなりベンチャーを起業」などを考えていると相談したところ

「お前がそんなに器の小さい奴だと思ってなかったよ。自分でシーズをつくってからビジネスのことなんかは学べばいいじゃないか」
※シーズとは、企業が新しく開発、提供する特別の技術や材料、ノウハウなどを指すマーケティング用語

と叱咤されたそうです。

関山和秀さんは、冨田勝教授が応援してくれると思っていましたが否定的に叱咤されたことで自分で具体的なプロジェクトを考えて始め、博士課程1年目の時に環境情報学部のころからやり始めたテーマの中に「クモの糸」に着目して2007年9月に高校1年の時のクラスメート・水谷英也さんと一緒に慶應義塾大学先端生命科学研究所で研究をしていた冨田研究室の2年後輩の菅原潤一さんの3人でスパイバー株式会社を設立。

当初は、売り上げもほぼ無い状態で、多額の助成金もなかった為、社員を増やすことも機械や装置も必要最低限のものしか買えない状態でしたが2009年にベンチャーキャピタルから総額3億円の資金調達に成功しました。
※ジャフコから2.5億円、ニッセイ・キャピタルから5千万円調達

2010年、文部科学省科学技術政策研究所から「科学技術への顕著な貢献2010」に選定されました。

2013年5月24日、世界初の合成クモ糸繊維「QMONOS(クモノス)」の量産化に成功。

2013年11月28日、共同で開発にあたっている小島プレス工業と共に建設してきた試作品の工場が稼働を開始させ、2014年9月26日に小島プレス工業と合成クモ糸繊維の開発、生産を進める共同出資会社である「Xpiber(エクスパイバー)」を設立。
※資本金は4億5000万円

2015年10月8日、世界で初めて開発に成功した人工合成クモ糸素材「QMONOS(クモノス)」とゴールドウインが日本国内で展開するアウトドアのリーディングブランド「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」で共同開発プロトタイプ スポーツアパレル「MOON PARKA(ムーン・パーカ)」を発表。