2016年3月5日、日本テレビ系列『世界一受けたい授業』では現代人の悩みの一つ「しっかり寝たはずなのに疲れが取れない」をテーマにミトコンドリア医学・生体エネルギー学・水素医学を専門に研究している太田成男(おおたしげお)先生が出演します。
「抜けない疲れ」の原因は、太田成男(おおたしげお)先生曰く「ミトコンドリアが弱ったり減ったりしているから」だそうです。人体の最重要器官『ミトコンドリア』を増やす3つの方法と元気を取り戻す運動&食事法について当たり障りなく紹介してみたと思います。
Wikiより詳しい?太田成男のプロフィール
名前:太田 成男(おおた しげお)
生年月日:1951年6月??日
出身地:福島県
最終学歴:東京大学理学部化学科 → 東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了
研究者番号:00125832
研究者リゾルバーID:1000000125832
備考:日本ミトコンドリア学会前理事長、日本Cell Death学会理事長、分子状水素医学シンポジウム会長
公式ホームページ:太田成男のちょっと一言
※「マイナス水素イオン」、「プラズマ水素」、「水素吸蔵サンゴ」、「水素吸蔵ゼオライト」、「活性水素」と記載されているものや「水素水」と称したペットボトルの水は、 太田成男先生の研究成果とは全く無関係だそうです
1974年、東京大学理学部を卒業後してから1979年に東京大学大学院博士課程修了し、1460年に創立されたスイス最古の大学スイスバーゼル大学研究所研究員、自治医科大学講師・助教授を経て、1994年より日本医科大学大学院医学研究科 加齢科学系専攻細胞生物学分野の研究、教授を務めています。
また、株式会社ブルー・マーキュリー社の顧問を務めていいます。
太田成男先生が水素に着目したのは「生命エネルギーの生産工場」とも呼ばれるミトコンドリアの研究過程においてのことだそうです。
2007年5月1日、Nature Publishing Groupが発行している生物医学分野で著名な国際学術誌ネイチャー・メディシン(nature medicine)に水素のもつ抗酸化作用について世界で初めて
「水素は細胞障害性活性酵素のみに選択的に還元作用し、治療に有効な抗酸化剤として機能する。
水素ガスを含有した、水素豊富な水が活性酸素のひとつであるヒドロキシラジカルを選択的に消去する。」
ということが明らかにされました。
※水素の生体への効果について研究を始めたのは2005年頃
【所属】
1994年~2006年:日本医科大学 老人病研究所 教授
2003年~2013年:日本医科大学 大学院・医学研究科 教授
2004年~2013年:日本医科大学 / 医学(系)研究科(研究院) 教授
2006年:日本医科大学 老人研究所 教授
2011年~2015年:日本医科大学 医学(系)研究科(研究院) 教授
【出版書籍】
「ミトコンドリアの新常識」
「”悪玉活性酸素”を一掃!キレイのみなもと 水素のチカラ」
「身体のすみずみまで美しく、健康に!「水素水ライフ」のすすめ」
「水素美容のひみつ」
※一部を紹介しています
ミトコンドリアとは何?
ミトコンドリアは、体を作っている全ての細胞内にある小器官の一つで、一つの細胞には数百個~数千個ものミトコンドリアが存在するといわれています。
細胞内で酸素と栄養素を原料にして細胞が活動するために必要なエネルギー源となるATP(アデノシン三リン酸)を作り出し、このエネルギーを使って新しい細胞を作ったり、傷ついた細胞を修復しているそうです。
細胞のエネルギー生産工場とも言われています。
ミトコンドリアを増やす運動とは?
- 背筋を1分間伸ばす
- 毎日1分片足立ちをする
- ややきつめの有酸素運動(ウォーキング、ジョギング、エアロビクス、階段を一段抜かし
- で昇ったり、スクワットなど)
- 3分間普通に歩いて3分間早歩くというインターバル速歩
- 寒中稽古
- サウナ後の水風呂
ミトコンドリアは「エネルギーが足りなくなってきた」と感じた時に増えるという性質を持っている。
食事でもミトコンドリアを増やせる?
カロリー制限(プチ断食)
ミトコンドリアが増える食事は?
- タウリン(イカ、タコ、魚介類など)
- ビタミンB群(うなぎ、豚肉、玄米など)
- 鉄分(レバー、卵黄、あさりなど)