2017年2月1日、日本テレビ系列『ザ!世界仰天ニュース』では「謎の原因を突き止めるSP」をテーマに食べ物ではない化学物質が入っていた事のより約30万人の乳幼児に異変をもたらした2008年9月8日に中国で起こった粉ミルク異物混入事件の真相について明らかにされます。

 

2008年6月28日から合成樹脂用に利用される主原料のメラミンで汚染された粉ミルクを飲んだ乳児が14名が泌尿系の腎臓結石になっていたことを甘粛省蘭州市の中国人民解放軍第一医院の李文輝医師が明らかにしてからの事の顛末について当たり障りなく紹介してみたいと思います。

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粉ミルク異物混入事件の発端は河北省石家荘市の三鹿集団(サンルーしゅうだん)だった

三鹿集団(サンルーしゅうだん)の粉ミルクを飲んでいた乳児が相次いで腎臓結石にかかった事がわかってから衛生部の毛群安・報道官が2008年9月11日の夜に衛生部率いて

  • 農業部
  • 公安部
  • 質量監督検験検疫部
  • 工商部
  • 食品薬品監督管理部

などの専門家で共同調査チームを結成し、同じようなケースの患者が出ていないか全国的な調査と治療案を緊急に検討することを発表しました。

三鹿集団(サンルーしゅうだん)は、2008年8月6日以前に製造した粉ミルク700トンの自主回収を決定。

2008年9月14日、河北省当局は三鹿集団(サンルーしゅうだん)にメラミン入りの牛乳を売った搾乳業者2人を逮捕からメラミンを違法製造して酪農家らに販売していた業者を摘発していくと2007年後半から中国河北省でメラミンの違法製造と販売を繰り返して三鹿集団(サンルーしゅうだん)だけでなはく22社に及んでいる異常事態が判明。

2008年10月6日、モンゴル自治区フフホトで6人の身柄を拘束。

東京新聞が河北省の省都・石家荘市を取材したところメラミン混入は2005年4月頃から金もうけの為に酪農家やブローカー、メーカーは安全をなおざりにして行政は黙認していたということで偶発的な事件ではないと報道をしています。
※2008年9月末に河北省で有害物質メラミンを生産して酪農業者や集荷場に売ったとされる組織に関与した容疑で22人の身柄を拘束

2008年の北京オリンピックのスポンサーだった伊利集団、中国トップ乳製品国有企業の蒙牛集団や光明集団(光明乳業)の中国主要乳製品3強メーカーの牛乳からもメラニンが検出されたことが発表されました。
民営企業だったが粉ミルク異物混入事件をきっかけに蒙牛乳業と名前を変えて国有企業になっている

それを皮切りにヨーグルトやアイスクリームといった乳製品の製品全体に被害が拡大しました。中国以外にも香港、台湾、シンガポールと飛び火していきました。

2008年9月20日、遂に丸大食品は伊利集団製の牛乳を使用していた5つの商品をメラミン混入の可能性があるとして回収を発表後、メラニンが検出されました。

三鹿集団(サンルーしゅうだん)の粉ミルクの中国国内の市場占有率は18%あったようで15年連続首位を記録していましたが粉ミルク異物混入事件によって2008年12月24日に破産の法律的手続きに入ったことが発表されました。