2017年3月1日、日本テレビ系列『ザ!世界仰天ニュース』では「子どもの心に潜む謎スペシャル」をテーマに「無口な少女の心の秘密」と題して家では普通におしゃべりできる活発な女の子なのに幼稚園や学校ではほとんど声を出すこともできない謎について取り上げられます。

 

話したくても話せない岐阜県に住んでいた入江紗代さんは場面緘黙(かんもく)症によって約20年間苦しんだ経験から2014年から当事者発信の会「かんもくの声」を立ち上げて声にならない声を発していく活動をしている入江紗代さんと場面緘黙(かんもく)症について当たり障りなく紹介してみたいと思います。

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場面緘黙(かんもく)症とは?

場面緘黙(かんもく)症の発症年齢:一般的に2~5歳の間
(病状に対する理解度不足などから6~8歳になるまで診断や治療はほとんど行われていない)

場面緘黙(かんもく)症の発症率:

言葉を話したり理解する能力は ほぼ正常ですが、ある特定の場面(幼稚園・保育園や学校などの社会的な状況)になると全く話せなくなってしまう状態をいうそうです。

症状は個人差があり、挨拶などの形式的な発言をしなくてはならない時はプレッシャーを感じていることもあるようです。

場面緘黙(かんもく)症と知らなければ、常に内気な様子にみえて大人しい性格や人見知り、恥ずかしがり屋、引っ込み思案と思われることもあるそうですが性格的原因との区別がつけにくいようで発症しているかどうか判断しにくく、実際に誤解や名称変更が行われています。

場面緘黙(かんもく)症はもともと英語圏では

(昔)elective mutism → (今)selective mutism

と記されていました。

「elective」という単語を使って”話す能力があるにもかかわらず、ほとんど全ての社会的場面で一貫して話そうとしない”という説明から1994年に「selective」に変えられて”話す能力があるにもかかわらず、ほとんど全ての社会的場面で一貫して話すことができない”と改称されています。

実際に2005年5月26日のABCニュースで、場面緘黙(かんもく)症について前者の解釈で誤った報道がされたことがあるそうです。